[モニター]USB DACキット 第3回 コンデンサ交換することなかれ?

今回はコンデンサ交換前と交換後でどのように音が変わるのか,
私自身が音を聞いて感じた感情の類いを一切混ぜずにまとめます.

ではどうするのかというとこの記事で出ていたRMAAというものを使います.
第3回:RMAAで音質比較大会 ~一斉測定で見えてくること ~
録音には手持ちのONKYO SE-U55SX2を使いました.

初期コンデンサのものと買ってきたオーディオ用コンデンサと比較してみましょう.
ちなみに交換したコンデンサはTKの16V220μFです.

Default TK(交換直後) TK(交換後1週間)
Frequency response (from 40 Hz to 15 kHz), dB Excellent Excellent Excellent
Noise level, dB (A) Good Average Good
Dynamic range, dB (A) Good Average Good
THD, % Very good Very good Very good
THD + Noise, dB (A) Average Average Average
IMD + Noise, % Very good Very good Good
Stereo crosstalk, dB Very good Very good Very good
IMD at 10 kHz, % Very good Very good Very good
General performance Very good Good Good

(;゚д゚)
上の記事のデータとえらい違いやん・・・(個体差もしくは録音機器の特性の可能性?)
とりあえずコンデンサを交換したら性能が下がってるくさいのですね,詳細な数値は以下に.

Default TK(交換直後) TK(交換後1週間)
Frequency response (from 40 Hz to 15 kHz), dB +0.03, -0.11 +0.02, -0.11 +0.02, -0.12
Noise level, dB (A) -86.4 -70.1 -85.9
Dynamic range, dB (A) 84.7 73.4 82.7
THD, % 0.0053 0.004 0.0051
THD + Noise, dB (A) -74.7 -75.1 -74.8
IMD + Noise, % 0.015 0.017 0.025
Stereo crosstalk, dB -79.5 -80 -80.3
IMD at 10 kHz, % 0.019 0.017 0.014

数値を見てわかること(計測データが正しいとしたら)

  • ノイズレベルとダイナミックレンジが悪化,つまりノイズがのったり細かな音の変化が表現できてない.
  • 交換直後と交換後1週間とを見比べると”エージング”されていることがわかる.

結論:コンデンサ交換が音質向上に繋がるとは限らない.
もっとたくさんの組み合わせを試したかったですがなんとも時間が足りない・・・
コンデンサが楽に交換できるので誰かRMAA使ってコンデンサ別スコア一覧なんてモノ作りませんか?

おまけ:ThinkPad X201s内蔵オーディオ

Frequency response (from 40 Hz to 15 kHz), dB +0.02, -0.19 Very good
Noise level, dB (A) -89.1 Good
Dynamic range, dB (A) 89.3 Good
THD, % 0.0023 Excellent
THD + Noise, dB (A) -82.2 Good
IMD + Noise, % 0.01 Very good
Stereo crosstalk, dB -80 Very good
IMD at 10 kHz, % 0.01 Very good
General performance Very good

最終結論:もうThinkPadでいいや

おわり

[モニター]USB DACキット 第2回 このDACキットは”アリ”か

まず最初に,発売は来週くらいだと思ってました.申し訳ありません.

自分なりに考えた利点と欠点を挙げます.

利点

  • 音質がよい(※言いたいことはありますが’次回)
  • 価格が手ごろ(※実用するにはケース必須)
  • コンデンサを交換でき”遊べる”

欠点

  • 基板むき出し(ケースを買うと4000円程度,キットと合計で1万円)
  • ボリュームのつまみが無い(イヤホン付けてるときに不便)

まとめ:
ただ単に音質向上の手段としてこのDACを買うかと聞かれると,答えはNO.
だって1万円もあればONKYOのSE-90PCIとかが買えてしまう.(SE-90PCIとの音質比較はしていませんが・・・)
コンデンサ交換などを”遊び”として考えられる方ならば”アリ”だと思います.

書籍について:
組み立ての説明など非常に分かりやすいです.
ただ付属DACと他の機種の比較では付属DACが”いかに優れているか”を
強調していて個人的には好きになれませんでした.
(商売なので優れているのを強調するのは当然ではありますが・・・)
私個人の考えとしては
”たかが6kのDACだから高級オーディオ用機器に負けるのは当然,
どの価格帯の機器にどの機能,数値が負けたのか.”
といった”勝った話”ではなく”負けた話”が聞きたかったです.

オーディオはハードが絡むので難しいと思いますが
PCのベンチマークのように自分の手で性能を機械的に測定できる手段を紹介して欲しいと思いました.
こんなのとか-第3回:RMAAで音質比較大会 ~一斉測定で見えてくること ~

次回はこのRMAAで測定した結果を中心に書く予定です.

VADRUM storeでClassical Drumming購入

YouTubeあたりで有名らしいVadrumなる人のCD買いました.
本人のYouTubeのチャンネルはこちら

私は知らなかったのですが,マリオドラムで有名になったとか,

また私が知ったきっかけはラデツキー行進曲を検索したらHITしたため.

今回購入したアルバムはClassical Drummingというもの.
収録曲の一覧と視聴はAmazonのページで可能.
購入手順ですが,まず購入対象として2種類から選べます.

  • MP3ダウンロード購入(VADRUM store, Amazon)
  • CDを購入(VADRUM store)

ここからが本題でVADRUM storeでの購入について,というかユーザー登録の際について
必須の入力項目に”* TAX ID/SSN/VAT/ABN:”があります.
これはざっと調べたところ解釈が間違っていなければ日本では存在しないので私はnullと入力しました.
そのままユーザー登録と決済が完了し,商品も届いたのでおそらく問題ないと思われます.

そして価格はDL版ならVADRUM storeで9.00€,Amazonで1500円で
CDは12.00€(+送料で6.50€なので合計18.50€≒2000円超えるくらい).

 

 

[モニター]USB DACキット 第1回 ファーストインプレッション

ある書籍とその付録のモニターをやることになりました.
その書籍はこちら
ハンダ付けなしで誰でもできる!USB DACキットではじめる 高音質PCオーディオ

これが届いたのが昨日20日ですので一端は第一印象をまとめます.
音というのは空気の振動ではあるものの,音質となると個人の感性に依存するものもありますので
個人によって聞こえ方が違う場合や
今後よく音を聞き,こことは違う内容になる恐れがあることをご理解下さい.
また私はオーディオについての専門家でもなんでもないので間違いが含まれている場合もありますので
それについても理解した上で読んで下さい.

今回はイヤホンとスピーカーの両方で聞き比べしました.
以下が再生環境です.
PC->DVKーUDA01(付録のキット)->CKS50(イヤホン)
PC->DVKーUDA01(付録のキット)->FR-N3X(アンプ)->D-02AX(スピーカー)
また比較対象として私が普段使っているONKYO SE-U55SX2を用います.

再生したのは手持ちのCD音源のクラシック,ジャズ数曲とネットの上がってた自衛隊の演奏動画などです
結果から言いますといい音出てると思います.

私はトランペットの音が好きなのですが,
付録のキットでは音がよく出ているなと感じました.
今のところそれ以外の音では,ときたまに普段の環境と違うと違和感を感じる程度です.
その違和感というのはサックスの低音とトランペットの和音で(特定できたのが)
なんか・・・普段のDACと違う・・・かな?
という程度の差です.おそらく普段使ってるDACに慣れていたからと思います.
(=現時点で違和感なのでまだ音質がどうこうという話ではないです.後日に気のせいになる可能性も)
付録キットに耳が音に慣れてきてからどう感じるか楽しみです.

なぜ第一印象ということで記事を上げたかというと,上記の違和感を感じてから繰り返し聞いている内に
あれ?別にこの音でもよくね?音出てね?
と感じ始めてしまい,とりあえず自分の耳を信じて第一印象ということにしようと思ったからです.
繰り返しますがいい音出てると思います.

なんかこれだけじゃ味気ないので基板写真載せときますね

基板の説明とか,コンデンサ交換とかはまた今度

 

FPGAその1 USB Blasterが認識しない

先日ついうっかりFPGAを購入してしまいました.
買ったのはDE0-NanoというボードでAlteraのFPGAを積んでいます.
しばらくこいつで遊ぶつもりですので何か書くことができたら書いていこうと思います.

さて購入したもののDE0-Nanoに内蔵されているUSB Blaster が認識しません.
厳密にはドライバのインストールはできるのですが,QuartusⅡから認識されてません.
んでフォーラムを調べた結果がコチラ

要約
Hi, Windows7 Ultimateで64ビットを使ってるとUSB Blasterが認識しないよHELP
→modified USB blaster driver を使えばいいと思うよ,It works 100% as I tested on several machines.

つーわけでUSB Blaster WIN7 x64.zipなるものがフォーラムにありましたが,
フォーラムに貼ってあるモノはID登録してないと入手できません.
しかしながらググればほかの場所も出てくるのでそっちから入手してください.
Modified されたドライバーのためか,ドライバの更新からだと更新できないので
公式ドライバが入ってる場合はドライバの削除を行ってから入れるよよいでしょう.

これてUSB Blaster が認識されました.
とりあえず基板上のLED光らせて遊んでみました.
そのうちCPU乗せたりVGA端子を乗せようと思ってるので
そういう記事を書けたらいいなと思ってます.

冬コミ(C81)について

参加します.

ThinkWestreとしてではなくCreate-Fさん[土パ54a]のところへ委託します.
また当日は手伝いとして休憩などを除けばほぼ居る予定です.

して本についてですが,既刊のThinkPadにUbuntuの本は持って行きます.
そして新刊ですがまだ白紙です.
一応書き上げて持って行くつもりではあります.
某大学の学園祭用にFeliCaのスタンプラリーを作った話(技術的な話は少なめ)を書くつもりです.
内容に満足しなかったら別の内容になるかもしれません.
落としたら既刊だけです.

カタログ/ロムも出始めたので(直接ココへのリンクはありませんが)一応書いておきます.

追記
新刊:5日で作る FeliCaスタンプラリー(300円)
タイトル通り実際にスタンプラリーを5日で作ったので,様子を本にまとめました.

モバブを分解してみた(KBC-L2)


エネループ、モバイルブースター(KBC-L2)が充電できなくなりました。
一応購入レシートを探そうとしたのですが保証は6ヶ月のようで、
おそらく6ヶ月は経ってるだろうと諦めました。

念のため書きますが、分解すれば保証は無くなります。
バッテリーがあるのでケガをする場合もあります。

分解するときは自己責任でお願いします。

まずは裏面にあるシールを剥がしてネジを取ります。
パーツ同士は内部のツメで合わさってるのでマイナスドライバーを突っ込むなどして無理矢理こじ開けました。
当然傷がつきツメが割れ残念な外見になります。


上蓋(?)を取ったのがこちら、セルが2本あります。
L3はおそらくこれが1本入ったものなんでしょうね、形状的に。
またセルには両面テープが貼ってありました。


基板の表側を撮影してみました。
コンデンサが膨れてるとか分かりやすいモノは見当たりません。



裏面、側面から。セルは金具と半田付けされていました。


白いパーツを外して基板を裏から。

セルは自治体に応じた処分方法で処理します。
とりあえずテープで絶縁しておきました。

レノボ大和事業所見学会に行ってきました-試験施設(その2)

試験施設と言っても大和事業所から持ってきた資材がほとんどですので
そっちの紹介をしても代わり映えしないでしょう
大和事業所との違いや個人的に新鮮だと感じたものなどを中心に紹介していきます

大和研究所はみなとみらいセンタービルの1,2,20,21階にあり
20,21階がオフィス、1,2階が試験施設があるそうです
元々飲食店などが入る予定だったらしいですがお願いして入れてもらったんだとか

訂正:試験施設の階が間違って書かれてました、1,2階でした
レノボ・ジャパン、みなとみらい21地区に 研究開発拠点「大和事業所」を移転
オフィス・実験室: 20階、21階
大型実験施設: 2階、1階(一部)

その名残かは判りませんが、2階は一般人も入れるような作りになっています
(但し壁にデカデカとLenovoの文字)
気になるのがセキュリティについて、大和事業所から要所要所で非接触式のカードの扉がありましたが
大和研究所ではカードキー+2重扉になっていてセキュリティには気を遣っているようです

試験施設のある部屋は若干狭く
大和事業所のほど広くはありません。
また施設を全部持ってこれたわけではないようで
床以外から音が反響しない半無反響室(うろ覚え)は小さく作り直したとか
「小さくても性能は以前と同じかそれ以上」(原文ママ)
他にも高さが相当ある部屋(おそらく残響試験室)もさすがに持ってこれなかったとか

試験機器の名前について
嘘か誠かよく分からんところもあるのですが、どうやら愛称がついているようです
以前の記事でも取り上げましたがザク、ゴエモン、百式など趣味丸出しなものばかり
今回判明(?)したものはストライク、フリーダム、アームズなど

結局試験内容に触れないまま試験施設編終了のお知らせ
思い出したら書き足します

レノボ大和事業所見学会に行ってきました-走り書き(その1)

大きな話題のためニュースサイトなどからご存じの方が大半かと思いますが
LenovoはThinkPadの開発拠点を今年の1月にIBM大和事業所から
みなとみらいセンタービル、レノボ横浜事業所のレノボ大和研究所へ移転しました。

写真は(おそらく)Think Spaceという歴代のThinkPadが展示してある所を外部から撮影したものです。

運良く見学ツアーに行くことができましたので、その簡易レポです。
プレス向けやブロガー向けではなかったので例によって写真撮影禁止でした
また文字だらけの記事になりそうです。
引っ越した先なのでIBM大和事業所見学ツアーの記事と内容が多々重複します。

今回のツアーは以下のような流れでした

  • ThinkPadインサイドストーリー
  • ThinkVantage Technology
  • デザインの取り組み
  • 試験施設見学
  • フリートーク

全体的な流れはIBM大和事業所のツアーと同じで、ThinkPadやTVTの説明の後に施設見学という流れでした。
ThinkPadの説明は皆さんのご存じの通りフクロウファン、猫の肉球ゴム足、アメリカ大学生の話など恒例のものでした。

TVTの項目ですが、以前にVoIP関連の機能でキーボードの音がマイクに入ったときマイク音量を下げる
というものを聞いていましたが、いつの間にかバージョンアップし
キーボード音そのものを除去したり、マイクを二個搭載することで指向性を持たせたり
逆に広範囲をカバー、さらに1~2メートルほど離れてる音声は増幅させるなど
知らなかった機能、気づいたらバージョンアップしていたものなどがありました。

TVTに関して「”こんな機能があるならどうしてアピールしない”とお叱りを受けた」や
「社員でも知らない人がいる」という中の人のお言葉があったり。

TVTに関しての質疑応答では

  • 以前にLinux搭載のThinkPadが販売されたがその際にTVTはどういう扱いだったのか
    →流行ると思ってLinux搭載モデルを出した、あんまり流行らなかった。
    TVTはパワーマネジメントとネットワーク関連を積んだ、最近では(Linux関連は)出していない。
  • ThinkPad TabletではTVTは搭載されるのか
    →全部は搭載していない、まだ一部のみ。開発が追いついていない。

ThinkPad Tablet関連の話題として、まだ実機は触らせてもらえないんだとか
「ペンの使い心地は良かったですよ」とは中の人の談

できれば昨日のうちに投稿したかったのですが・・・今日はこの辺で、続きはまた後日

 

C80お疲れさまでした。

C80お疲れさまでした。
お望みの薄い本など購入できましたでしょうか

今回、初参加ではありましたがCreate-F Projectさんより色々な所で面倒を見て頂き
特に大きな失敗もなく無事終えることができました。

さて、頒布いたしました”ThinkPadでUbuntu入れて遊んでみた本”ですが
内容に不備/疑問点/ご意見などありましたら奥付のメールアドレスかこの記事のコメントにてお気軽にお問い合わせ下さい。

これからの予定ですがC81は時期的に時間が取れるか微妙なのでThinkWestreとしての申し込みは行いません。
しかし書きたいことはいくつかあるのでコピー本で委託として参加する事を検討しています。

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